模擬刀で居合道を何年稽古しても意味がない
最近、居合に対する気付きがありました。
それは稽古には真剣を使うべきであるということです。
健康法やスポーツとして居合を取り組んでいるのなら良いのかもしれませんが、武道として本当に戦うことを想定して稽古しているならば、模擬刀で稽古しても実際に真剣で戦うことになったとしても全然使えないと思います。
模擬刀と真剣は傍から見たら同じようなものですが、扱う人の心構えは全く違います。
本当に切れる物を持つのは怖いものです。
模擬刀で何十年稽古してもそれはただの踊りのようなものなってしまいます。
真剣を使って緊張感を持って稽古をすれば、学ぶものが多いはずです。